鉄分不足か物忘れを招く

鉄分不足か物忘れを招く

 

 

物忘れの原因には加齢、更年期、ストレス、病気などありますが、鉄分不足が原因のこともあります。過度な運動や不規則な生活をしてもいないのに疲れやすい、慢性的な肩こりや頭痛、集中力散漫といった症状がある場合は隠れ貧血を起こしているかもしれません。

 

健康診断で行う血液検査は、血液中のヘモグロビンに溶け込んでいる鉄分の量を測定して、貧血状態か否かの判断をします。食事に含まれる鉄分の一部は血液の中にヘモグロビンに届けられますが、残りは肝臓内にあるフェリチンに蓄積されます。ヘモグロビンに鉄分不足が起こってもフェリチンに蓄積されている分が補いますが、ヘモグロビンに鉄分を供給した後にフェリチンに不足すると体内に配給する分が不足します。

 

フェリチンが鉄分不足になると、物忘れを起こすのは脳に酸素が不足するからです。鉄分は血液に溶け込むと酸素と結合します。ヘモグロビンを含んだ血液は体の至るところに栄養を運ぶと同時に酸素も運んでいますが、ヘモグロビンに鉄分が不足すると肝臓から供給を受けるという作業を繰り返して不足を補いますが、肝臓に極端に不足すると体調を維持出来なくなるので供給制限をします。供給が制限されると、血液は酸素が不十分のまま全身を巡るので、脳に十分な酸素が届かずに酸欠となりす。

 

脳は本来の働きが出来なくなって物忘れしやすくなります。健康診断で特に問題はなかったのに体調がはっきりせず、物忘れや集中力散漫などの症状がある場合には、フェリチンの検査をしてもらうと鉄分不足になっているのかどうかがはっきりします。隠れ貧血は男性より女性に多く、成人女性のうち6割前後に症状が見られると言われています。食事療法やサプリメントで改善出来るので早期のケアが大切です。

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